日時:2010年11月 6日(土) 10:40~19:20
会場:東京工業大学石川台3号館3階工学系会議室(304号室)
聴講料:無料
プログラム(PDFファイル)
10:00 | 受付開始 |
10:40 | 開 会 委員長挨拶: 中村仁彦(東京大) |
セッション1:「変・減速機と振動」 (10:45~11:45) 座長 岩附信行(東工大) | |
10:45 | 周波数調整時の組立誤差を排除した遠心振子式動吸振器の歯車装置への適用 ○松村茂樹(東工大),北條春夫 |
11:05 | 高次スペクトル解析を用いた非線形振動系のマッピング ○松本宏行(ものつくり大),大石久己(工学院大),山川新二 |
11:25 | 搬送装置用可変速装置に関する研究 ○小森雅晴(京都大),姜 晶哲,竹岡 郁,木村幸彦 |
昼食休憩 (11:45~13:00) | |
特別講演 (13:00~13:50) | |
講 師: | 斉藤之男先生(日本IFToMM会議実行委員会副委員長) |
講演題目: | 福祉機器の技術革新と近未来の義肢・装具技術 |
講演概要: | 2010年現在で2800万人に達する65歳以上の高齢化は,今後の 介護・介助に対し不安を投げかけている.それは、福祉を 支える技術の幅が広いばかりではなく開発手法に問題があり, そのため実用化された例は少ない.なぜ進まないのか?この問題は 日本ばかりではなく,先進国の抱える問題でもある.特に,産業界が 進めてきた福祉機器技術は高齢者に受け入れられてない.本講演では, この問題を左右する底辺のニーズと産業界との技術格差を,事例を もとに段階的に吟味し,近未来の義肢・装具を例に必要な技術を提唱 する. |
講演資料: | 斉藤先生のご厚意により講演論文ならびに資料写真を公開します.下記からダウンロード願います. [講演論文PDF] [資料写真PDF] |
司 会: | 北條春夫(東工大) |
セッション2:「ロボット機構」 (14:00~14:40) 座長 中村仁彦(東京大) | |
14:00 | 誤差の検出・補償機能を有する2自由度回転パラレルメカニズムの総合 ○岡村 潤(東工大院),花ケ崎秀太,武田行生(東工大) |
14:20 | 歯科患者ロボット - 全身動作と脚部の再現 - ○大久保則男(工学院大),高信英明,鈴木健司,三浦宏文,石黒貴士, 槇宏太郎(昭和大),宮崎芳和,間所睦,丹澤豪,宮本賢一(㈱テムザック), 高辻浩一,石井佑典,沖野晃久(オキノ工業㈱),高西淳夫(早稲田大) |
セッション3:「人間の運動と制御」 (15:00~16:00) 座長 伊能教夫(東工大)) | |
15:00 | 人間行動の統計モデリングを通じた大規模運動データベースの構造設計 ○高野 渉(東京大),今川洋尚,中村仁彦 |
15:20 | 交差流の時間・空間周波数を利用した歩行者制御 ○山本 江(東工大),岡田昌史 |
15:40 | 静油圧駆動ウェアラブルデバイスの発揮力測定を用いないアシスト制御 ○神永 拓(東大),田中宏和,中村仁彦 |
セッション4:「ロボット制御」 (16:20~17:00) 座長 八島真人(防衛大) | |
16:20 | ロボットの運動生成のための力学的アナロジー ○宮嵜哲郎(東工大院),岡田昌史(東工大) |
16:40 | 群知能ロボットの研究 - 飛行船ロボットと地上移動ロボットによる群行動 - ○飯田真澄(工学院大),高信英明,鈴木健司,三浦宏文,二上将直,遠藤智博, 稲田喜信(東海大) |
17:00 | 閉 会 副委員長挨拶: 北條春夫(東工大) |
2010年度日本IFToMM会議総会 (17:10~17:40)(Young Investigator Fund Best Paper Award表彰式含む) 委員長挨拶: 中村仁彦(東京大) 司 会: 岩附信行(東工大) | |
17:50 | 技術交流会 ※参加費5,000円(学生無料) ※※ 会場:東京工業大学石川台3号館3階305号室(シンポジウム会場の隣です) |